ブログ再開!

どうもYANです。
そろそろサイトというかブログというか、再開したいと思います。

創作活動については、ずっと漫画を描くための勉強をしながらプロットやネームを書いていて、その成果としてやっと80ページの完結したネームが描けたところです。

それから一応、つぶやきをTwitterに、文章的なものはmixiに書いてはいました。
このサイトもいずれなんとかしないとなーと頭の片隅で気にしてはいたのですが。

やっとネームが描けたということで、ちょっと作業を置いておいて他のことをいろいろやっていたら、いつの間にか借りてるサーバーのサービスでWordPressが簡単にインストールできるようになっていて、それでなんとなく触ってみたらインストールできてしまったのでした。

で、さっそく何を書こうかと考えていたら、ちょっと思いつきましたよ。

ここにはもっぱら「漫画を描くこと」についてのいろんなことを書いていきたいと思います。

まずは、制作中の漫画のことが書けます。
今描いてるもの、これから描くものについて、いろいろ書けると思います。

当然ですが、漫画というのは絵だけ描いていても作ることができません。
ストーリーを考えないといけない。

これが実は私の長年に渡って弱いところでありまして、私はなんと、漫画を描くときに、ストーリーをどうやって考えればいいかが分かりませんでした。

それでも描けていたのは、キャラを考えて、それを動かすと、自然と漫画になったから。
あまり「ストーリーを考えてる」という感じではなかった。
「ストーリーを考える楽しさ」を味わったことがなかった。
最終的に漫画になればそれでよし、という感じでした。

そんな感じでしばらくやって来れたのですが、「このままではダメだ、もっと面白くするには……」と思ったとき、どうしたらいいかが分からない。
なんとなくうっすらと感覚的に分かるような気はしていたのですが、ではどうしたらいいのかとなると、さっぱり分からなかったのです。

それで、ストーリーの作り方というものが勉強できるものならちゃんと勉強したいと思いました。
とりあえずそういったことに関する本を読もうと思って、けっこう片っ端から読んでいきました。

そして10年ほど経ったのですが、10年の間に新しい本も次々に出てくるし、なかなか終わりが見えない感じもありました。
でもこれが楽しい。面白そうな本が出るとすぐに買って読んでしまいます。

そして今、80ページのネームの基となったプロットもできて、なんとかストーリーの作り方もマスターしたかなと思っています。

というわけで、ストーリーの作り方について何か書けそうです。

ちなみに絵に関しては悩みはないです。

これで完璧だとは思いませんが、特に悩んではいない。
絵のネタを考えるのには悩みます。
ネタというのは、漫画で言えばストーリーのことになるので、要するに前述のようにストーリーをどうするかで悩むということですね。

というわけでストーリーが決まれば、そんなに悩むことなく絵は描けます。
ただ、描きたいものと描きたくないものはあって、描きたくないものは描きたくないのですが、描かないとしょうがない場合は描くしかないので描くわけです。
そこが絵に関する悩みと言えば悩みですが、そんなとこです。

というわけで、絵を描いたり、絵についてのことが書けると思います。

漫画を描くためには「やる気」が必要ですね。
やる気がないと他の条件がすべて揃っていても何もできません。

と言っても、やる気については実際のところ未だによく分からないですね。
まあ楽しければやめろと言われてもやるのだろう、ゲームと同じなら徹夜してでも喜んでやるだろう、ということで、漫画を描くことの何が楽しいのか、いかに漫画を描くことがゲームと同じか、そういったことを思い起こしてみたりすると、ちょっとやりたくなるような気がします。

それで漫画を描くことを「マンガゲーム」というゲームなのだと思うようにしてました。
TRPGのルールとシナリオを作ると同時にプレイしながらリプレイを書くような。
今年に入ってCintiq Companion(以下CC)を導入したのも、その辺の意味もあったりして。
CCでCLIP STUDIO PAINT(以下クリペ)を動かすと、3DSのコミック工房のプロ仕様のようでもあり、やはり漫画を描くこととゲームの間に境界はなさそう、という実感があったり。

さらに言うと、ゲームを遊ぶより漫画を描く方が、ほとんどすべてを自分の思い通りにできます。
ゲームを作るなら漫画を描くのと同じですが、人が作ったゲームは作った人が考えた制約で成り立っていて、それを遊ぶときは決められた範囲でしか自由がない。

そんな洞察もあったりで、まさに漫画を描くことこそが最高のゲームなんじゃないかという認識に至った、というような感じですね。

……と、そこまで言っておいて結局、そんな回りくどいことなど一切考えず、やる気もクソもなくただやるだけ、というのが一番手っ取り早かったりします。

どんな作業も、最初にやるのはノートを開くとかPCを立ち上げるとか、何の苦もなくできることです。
そこに意識を集中して、あとのことは何も考えずに、その最初の簡単なワンアクションをスッとやってみる。
そこを乗り越えてしまえばあとは勢いで転がっていきます。

とにかくやるしかないと決めたのであれば、始めるときに余計なことを考える必要はない。
考えれば考えるほど行動の妨げになる。だから始められない、というからくりですね。
なので、やる気がどうだとか、達成したらいいことがあるとか、そういうことはむしろ考えない方がいいみたいですね。

ただ漫画を描いてしまう。
これが正解で、今はそれを実践できているんじゃないかなーと感じています。

そういったことも書ける気がします。

そんな感じでこれからいろいろと書いていきたいと思います。

アッシュイメージロゼッタ

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